ふくらはぎのケアの一つ、マッサージのポイントと注意点

ふくらはぎの太さが気になる場合には、皮下脂肪だけが原因でなく、ふくらはぎに溜まった水分が影響していることとも考えられるということをお勉強しました。

 

第二の心臓と言われるふくらはぎをケアして、水分の流れを良くするだけでも、意外と気になっていた脚の太さがスッキリ・ほっそりするかもしれません。

 

ふくらはぎのケアとして考えられることの一つに、外部から刺激を与えるマッサージがあります。マッサージは、特に準備もなく、気が向いた時に家ですぐ始められるのでオススメです。

 

ふくらはぎのマッサージ方法にも色々あって、揉むマッサージ、さするマッサージ、叩いたりつまんだりするマッサージがありますが、どのマッサージにも共通する注意点やポイントがあるそうです。

 

★ふくらはぎのマッサージのポイント★

・1日のうち好きなタイミングでよい

・強さは、気持ち良いと感じる程度

・短時間でもいいので、毎日続けることが大事

・さする、揉む、叩く、ツボ押しなど、色々な刺激を混ぜる

 

毎日「ながら」でも、続けることの方が大事です。そのため、決め事を作りすぎず、クセのようにいつの間にかマッサージしている状態の方が理想みたいです。

 

「ふくらはぎのケアをするぞ」という強い意気込みを持つと、挫折してしまいそうなので、気が付いたら、気が向いたら、ふくらはぎを触っているようにしたいですね。

 

★ふくらはぎのマッサージの注意点★

・具合が悪い時はマッサージしない

・食後のマッサージも控える

・飲酒後のマッサージも控える

 

ふくらはぎマッサージの注意点は、どれも常識的な内容ばかりですが、一つ一つ解説します。

具合が悪い時にマッサージなんかしないのは、当たり前といえば当たり前ですが、例えば熱がある時、怪我などの炎症が起こっている時は、マッサージをすることで血流を良くしてしまうと状態を悪化させる恐れがあります。ふくらはぎのマッサージは、体全体の血流を促進するので、体調不良や体のどこかに痛みや炎症がある時には避けましょう。

食後のマッサージは消化不良の原因になりやすいので、食べた直後にふくらはぎのマッサージをせず、時間を空けてから行った方が良いのだそうです。

また、飲酒後に酔っ払っている時も、血流が良くなっていることと、痛みの感覚が鈍っていることで、マッサージの強さを間違えやすいので避けた方がいいそうです。

太いふくらはぎは、水分が足に溜まっているだけかもしれない。

ふくらはぎを細くしたい、痩せたいと思った時、とりあえず皮下脂肪を落とせば良いのかな?と思いますが、ふくらはぎが太い原因は脂肪だけじゃなくて、水分が溜まっている可能性があるとか。

 

ふくらはぎの水分ケアは、太さにも健康にも重要

人間の体は水分だらけ

人間の体重の約60%は水分だそうです。ちなみに、赤ちゃんの時は体重の約75%、子どもでは約70%、老人になると約50%で、年齢とともに水分が減るようです。自虐的な年齢ネタで、「カサカサしている」とか「枯れている」とか言いますけど、意外と本当のことなんですね。

そして、体内の水分は、水分といっても、無色透明のお水のような状態ではなくて、細胞の中を満たす水分だったり、血液やリンパ液として流れる水分、筋肉や臓器を構成する水分など、体のあちこちに分布しています。

水分の1/3が、体を循環する血液やリンパ液

体内の水分のうち、血液やリンパ液に分布するのは1/3だそうです。体の水分の1/3が、血液やリンパ液として使われていて、体内に運び屋さんとして、酸素や二酸化炭素、栄養素や老廃物を運んで体の中をぐるぐるしています。

足には、水分がよく溜まる

でも、体の中を水分がぐるぐると循環する時に、一番厄介なのが足です。というのも、重力が絡んでくるからです。水分も重力に従って、放っておけば下の方に溜まりやすくなります。下に降りるのは簡単でも、上に上がるのは難しいので、血液やリンパ液といった水分は足に溜まる傾向があるのです。

だから、体の水分(血液やリンパ液)が溜まってふくらはぎが太く見えている可能性があります。

皮下脂肪を気にする前に、ふくらはぎの水分がきちんと循環するようになれば、意外とほっそりする可能性があるかもしれません。

 

健康にも重要なふくらはぎケア

もっと大切なのは、本来は体を循環しているべき血液やリンパ液が、足に溜まりっぱなしになることで、大切な栄養素を体の隅々に届けられなくなったり、老廃物が回収されずに放置されて、健康を損なう可能性があるということです。

具体的には、新陳代謝が悪くなる、体の臓器の機能が低下する、などです。

 

まとめ

  • ふくらはぎ痩せしたいなら、皮下脂肪よりも水分に着目してみる
  • ふくらはぎをケアすることは、健康にも大事な事

 

 

ふくらはぎの太さの原因にリンパの流れも関係する

リンパ液って、よく聞く割に、結局なんなのか分かってなかった私ですが、リンパ液の流れが足の太さに関係することもあるということで、勉強しました。

リンパ液の役割と足への影響

結論からいうと、リンパ液の流れは足にとって大切だけど重要度は低め、ってことです。ちょっと意外な結果でしたけど、順を追ってまとめます。

リンパ液って?

リンパ系という循環系が体には走っています。リンパ系以外には、血管系があります。リンパ系は、リンパ液がリンパ管を通って全身を巡っている経路や仕組み全体のことですが、血管系は血液が血管を通って全身を巡っている経路や仕組みのことです。

要は、体の中を水分が巡る系統には、血管系とリンパ系があるということで、リンパ系で流れている水分?がリンパ液なんです。

じゃあ、リンパ液は何をするの?血管系の血液とはどう違うの?ってことなんですが、私の解釈でいうと、血液がメイン、リンパ液がサブって感じです。

血液の役割

血液は、全身に酸素とか栄養素を送り届けるために存在します。また、逆に二酸化炭素や老廃物を回収する役割もあります。体の中で、ブツブツ交換をするために常に全身を巡っている、運び屋さんなんですね。

心臓から出発して、酸素や栄養を送り届ける方向の血液の通り道が動脈、二酸化炭素や老廃物を回収して心臓に戻る方向の血液の通り道が静脈です。

このあたりは、確か小学生か中学生くらいで習った気がします。

リンパ液の役割

リンパ液は、静脈(二酸化炭素や老廃物を回収して戻っていく血液の通り道)で回収されなかった残りを運ぶ役割を持っています。静脈という血管の回収が漏れてしまった分は、リンパ管が吸収してリンパ液として運んでいくわけです。

そういう意味で、リンパ管やリンパ液が、がんがんとモノを運ぶというよりは、おこぼれを拾うイメージでしょうか。

リンパ液は足にたまりやすい

体内の老廃物を運んで体をスッキリさせるためには、リンパ液よりは血液の方が力を発揮しそうなのですが、厄介なのがリンパ液は結構足にたまりやすいということです。

なぜなら、重力があるからです。立っていると足が下にある分、体内の水分は下に下にと行ってしまいます。上に向けて自力で昇るのは普通は難しいですから。

 

ここがミソです。

 

もちろん、血液も足にたまりやすいんです。血液も重力に逆らえなくて足にたまります。でも、静脈には自力で運動機能があるのに対し、リンパ管には自力の運動機能がなくて、誰かに押して(正確には「さすって?」)もらわないといけないんです。

だから、リンパマッサージが流行ってるんです。

血管は自らの運動力で多少は重力に逆らって血液を動かそうとできるけど、リンパ管は運動機能が全くないので、誰かの助けが必要ということですね。

そして、誰かの助けというのは、周辺の筋肉だったり、静脈から受ける刺激なんです。あるいは、リンパマッサージで外から刺激を与えるという手もあります。

 

結論

とりとめがなくなってしまいましたが、結局なにが言いたいかというと、

 

基本は血管ケア、リンパ管ケアも忘れないでね

 

ってことですね。

 

ちなみに、血管ケアというのは、血の巡りを良くする食べ物や筋肉の運動を心がけることだと考えられます。リンパ管ケアというのは、リンパマッサージとかなんでしょうが、リンパ管も筋肉や静脈に助けられるという意味では、やはり血管ケアがリンパ管ケアにもなりそうです。

 

でも、リンパマッサージに行くと、それはそれで気持ちいいし、意外と足もスッキリするので、これからも利用します。

 

ふくらはぎで健康か不健康かわかるらしい

私は、自分のふくらはぎの太さが気になっていて、細くできればそれでいいと思っています。ダイエット目的です。

 ただ、調べたところによると、ふくらはぎって健康のバロメーター的な部位なんだそうです。ふくらはぎを細くする、痩せるという話の前に、ふくらはぎで健康チェックをする方法をメモっておきます。

なぜ、ふくらはぎで健康チェックできるのか 

 

健康な人のふくらはぎの条件

ふくらはぎを触った時、見た時に、以下のようだと体が健康なんだそうです。

  • 冷んやりしていない
  • 柔らかい
  • 痛くない・だるくない
  • 皮膚が綺麗
  • 指で押してもすぐに元に戻る

ちなみに、私は、ふくらはぎが常に冷んやりしております…。柔らかいといえば柔らかいですが、日によってはパンパンで張っている時もあります。ふくらはぎが痛んだことや、だるいと感じたことは幸いにもありません。皮膚は、冬場だと若干乾燥してるけど、まあ綺麗な方かなと思います(自分ではそう思う)。指で押した時に戻りが遅いこともありません。

 というわけで、私のふくらはぎを観察すると、健康と不健康のはざまにいる感じでしょうか?時々不健康って感じかな?

ふくらはぎってどんだけ重要なの?

ふくらはぎは第二の心臓

ふくらはぎから健康状態が測れるって、ふくらはぎって体の中でそこまで重要なパーツなの?って思いますよね。 

これには、ふくらはぎが第二の心臓と呼ばれることと関係しています。なぜ、第二の心臓と言われているのかというと、心臓が体中に血液を送り出すのと同様に、ふくらはぎからも心臓に向けて血液を送り戻しているからです。

血液というのは、常に体を巡っていて、体の細胞に酸素とか栄養を送り届けているのですね。送り出す役目を心臓が担っています。反対に、細胞からは老廃物や二酸化炭素を受け取って、今度は心臓に戻らなければいけません。しかし、心臓に戻るためには、力が必要です。なぜなら、戻る方向ってほぼ重力と逆方向だからです。

もっとも難しいのが足先の血液。足先の血液が心臓に戻るには、重力と反対の下から上に上がる力が必要で、そこで登場するのがふくらはぎの筋肉によるポンプ作用だということです。 

血液を送り出すのが心臓、血液を送り戻すのがふくらはぎ、そういう意味で、ふくらはぎは第二の心臓と言われているそうです。 

健康とはどういうことか

健康の定義は色々あると思いますが、ここではそれは置いておいて。健康とは、すごく大雑把にいうと、体の巡りが良い状態です。血液やリンパ液が体内をサラサラとスムーズに流れて、古いもの(老廃物)は取り除き、新しいものと交換することが活発に行われていることです。

ふくらはぎで健康が分かる理由

ここまで自分で書いていて、やっと分かってきましたが(笑)、ふくらはぎで健康かどうかが分かるのは、

  • ふくらはぎのチェック=第二の心臓のチェック 

なので、

  • 第二の心臓がきちんと機能している = 体内の巡りが良い = 健康 

ということなんでしょうね。

 

今日はこんな感じで、ふくらはぎを細くする前に、いかにふくらはぎが重要かってことをまとめてみました。

自己紹介

はじめまして。

 

美容や健康に関する情報が大好きな、都内のOL、30代の女性です。

 

体型はやや細いのですが、なぜか脚だけが太くて、ずっとコンプレックスでした。

 

どうにかして脚やせをしようと思っています。特に「ふくらはぎ」を細くしたいので、これからあらゆる努力をします。

 

このブログは、ふくらはぎを細くするために効き目がありそうなことを勉強したり実践していくための、モチベーション管理のために始めました。

 

3日坊主にならないように、がんばるぞ!!

 

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